金への投資って他とは違うね

2014/08/31

株や債券への投資は、例えば株ならその企業が倒産すれば株券は全くの無価値、すなわちただの紙くず同然になるという信用リスクを忘れてはなりません。考えてみるとそもそも株券や債券そのものははっきり言って「何か印刷された紙」にすぎません。その価値を発行元の企業や政府などが保証しているだけなのです。ですから、その発行元が倒産や破綻で無くなってしまうと、その「何か印刷された紙」の価値も無くなってしまうのです。 その点で金は、金そのもの自体に価値がありますから、倒産や破綻で価値が無くなるということがありません。投資市場で取引されているため、その取引価格には変動がありますが、金そのものの価値以下に下がることは無いのです。歴史的にも多くの国で通貨として金が使われてきたのも、これが第一の理由です。国際情勢や景気に左右されない普遍的な価値が通貨には重要だったのです。 金への投資は、誰かに保証された価値ではない、安定した現物資産として金そのものの価値を手に入れるということです。